年功序列こそ日本の平等なシステム、成果主義は不平等

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こんにちは、

小塚史晃です。

 

年功序列って言葉を聞くと

古臭いとか時代遅れなイメージがありますよね。

 

今では多くの企業が

年齢給を廃止して、
成果主義の下で給与を決めています。

しかし、その成果主義の下で

あなたはきちんと評価されているでしょうか?

その評価はきちんと給与に反映されているでしょうか?

 

全員とは言いませんが、

ほとんどの人が何かしらの
不満を抱えていると思います。

 

成果主義とは

公正な評価システムがなければ機能しません。

 

公正な評価システムがないと

何を頑張ったらよいのか?

どうやって頑張ったら良いのか?

分かるわけがありません。

そして、

どのような評価プロセスがあって
あの人は昇進していくのでしょうか?

 

また、

いつも頑張っている
あの人はなぜ、何年も働いているのに昇給しないのでしょうか?

 

何をどうすれば評価につながるか分からない。

 

向上心が高い人がこの状態になってしまうと、
残された選択肢は一つです。

転職です。

だから、優秀な人がどんどん辞めてしまって
組織の中で経験のある人が蓄積されていかないのです。

 

はっきり言って

公正な評価システムが機能していないのにも
かかわらず、

建前だけの平等とか、年齢に関係なく風通しのいい雰囲気とか
言っちゃている企業は問題ありです。

 

それを言うくらいなら、

年功序列、年齢給、勤続年数を謳っている
古い体質の企業のほうが
100倍マシです。

 

なぜなら、

古い体質の企業は
年功序列というシステムの下
平等だからです。

そして、長く同じところで働けば
評価されるので、
どんどん人材が蓄積されていきますよね。

 

私は年功序列のシステムが良い悪い、
成果主義のシステムが良い悪い、

など言うつもりはありません。

私が言いたいのは

年功序列のシステムが機能している企業は良い。

成果主義を謳っているのに
そのシステムが機能していない企業は害悪だということです。

 

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