こんにちは、小塚です。
以前にも副業やビジネスの選び方について
記事に書いたことがあります。
好き(得意)なことでビジネスになる可能性があることを見つける
かなり注目されている記事なんですが、
やはり「ビジネスの選び方」には
みんな関心があるんですね。
今回はまた別の視点から、
選び方の失敗例というか
やってしまいがちな間違いについて
書いてみます。
「楽そう」なものを選ぶと失敗する
どうしても副業となると
本業の片手間にやるイメージが強くなるので
「楽そう」なものを選んでしまいがちです。
あくまで「楽そう」に思えるだけで
実際には楽ではありません。
そこが落とし穴ですね。
やるまでは「楽そう」に思えるんですが、
実際にやってみると
かなり大変で、すぐに挫折する…
そんなパターンになるやつです。
でも、懲りずにまた
「楽そう」なものに手を出してしまって
また挫折するパターンを
なぜか繰り返すことになります。
「楽そう」だったもの:アフィリエイト
さすがにもう最近では
「アフィリエイトが楽そう」
と思う人は少なくなりました。
そういう宣伝広告もなかなか見ないですね。
数年前までは
「楽そうなビジネス」の代表に
アフィリエイトがありました。
パソコンとネットがあれば
好きな場所で好きな時間に作業するだけで
報酬がチャリンチャリンと入る…
そんな感じだったかと思います。
私もそれに憧れて
アフィリエイトを始めたところも
実はあります。
もちろん、実際に始めてみると
そんなに甘いものではないし、
決して「楽ではない」ことを
すぐに知ったわけですけど。
「楽そう」なもの:投資
もはやビジネスじゃないじゃん!
って思った人は大正解です。
投資って言うか
投機・トレードのことですね。
短期で売買を繰り返すことになるので
正確には「投資」ではありません。
たまにトレードのことを
「ビジネス」と言う人がいますが、
すごく違和感あります。
トレードはトレードであって
ビジネスではありません。
そして株とかFXとか仮想通貨とか
トレードが楽かというと
まったくそんなことありません。
どんどんお金が溶けて無くなっていきます。
ツールを使ってシグナルが出たら
それにしたがって売買するだけ
みたいな売り文句につられて始めると
えらいことになります。
トレードはギャンブルなので
損が出るとそれを取り戻そうとして
どんどん深みにハマっていきます。
まさに悪魔の囁きですよね。
「楽そう」なものは楽じゃない
ビジネスの世界で言うと
「楽そう」に思えるものを選んでしまうと
大変な思いをすることになります。
また、「楽そう」に見せるのがうまいので
みんな騙されますよね。
せどりとか転売とか
やったことない人でもイメージできると
思いますが、
そういうのを選ぶ人はセンスが良いと思います。
私はやらないですけどね。
「楽なビジネスも副業もない」
って前提で考えるのが間違わないポイントかと
思います。
「何だったら自分は苦労できるか?」
で考えるとちょうど良いかもしれません。
私はライティングが好きだったので
楽しみながら苦労できました。