落合陽一と考える英語不要論 これから身につけるべきスキルは?

落合陽一と考える英語不要論 これから身につけるべきスキルは?

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こんにちは、小塚史晃です。

私は18の時から海外に住んでいたので英語が喋れます。海外を飛び回って仕事をするってかっこいいなとか、これからの時代はグローバル化で英語は絶対に必要になると考えたからです。

しかし、これからの時代は本当に英語は必要でしょうか? この記事を読み終わるとこらからの時代本当に身につけるべきスキルが分かります。落合陽一著 『これからの世界をつくる仲間たちへ』からヒントを得てこの記事を書きました。

実際に海外や、日系企業、外資系企業で働いてみて感じたこと

私が実際に企業で働いてみて、英語を話せることにどんなメリットを感じたかというと、凡庸性の高い歯車になるということです。どこでも使える凡庸性の高い歯車です。だから、とりあえず役に立ちそうだから雇ってみようかなとなります。

優秀な歯車というのは、ただ英語ができるだけの器用貧乏です。今まではそれで良かったかもしれませんが、これからの時代は翻訳ソフトの精度が高まってきますので、英語が出来る出来ないということは、それほど重要ではありません。

実際に英語のメールの返信だけであれば、グーグル翻訳で十分です。まさにコピペで翻訳が出来てしまうのです。

そして、英語だけができる日本人は、日本語が出来るフィリピン人やインド人との競争にさらされて給与とかは全く上がらないでしょう。

どこかの英会話スクールの宣伝文句で英語が出来る人はできない人よりも収入が高いと言っていますが、本当に因果関係があるか疑問ですね。

 

英語は下手くそでいい

他の国の英語教育はどうか知りませんが、日本人は”L”と”R”の発音にこだわったり、カタカナ英語を恥ずかしいと思ったりしています。正直、そんな些細なことどうでもいいです。そんなことを相手も気にしていません。

そんな些細なことにこだわるなら、もっとこだわるべきことがあるはずです。

想像してみてください。こんなことをいう人がいると思いますか?

君の英語は”L”と”R”の発音が下手くそだから、君の考えは聞かないよ!知性を感じないからね。ハハ!

もし、日本人のカタカナ英語を恥ずかしがるのなら、インド人の英語やシンガポール人の英語の方が恥ずかしがるべきだと思います。実際に聞いていてすごく聞き取りづらいですが、彼らは恥じる様子がありません。

英語を流暢に話すことよりも重要なのはこいつの話は聞く価値がある』と思わせることです。

しかし、日本人は下手くそな英語を笑う

日本人は、外国人タレントが下手な日本語を喋っているという表面的な姿だけで、内容がどうであれバカにして笑う傾向があります。

出典:落合陽一著 『これからの世界をつくる仲間たちへ』P145

いくら本人の主張や考え、思考が優れていても日本人は喋り方がなっていないとバカにして笑ってしまうのです。

そして、日本語をしゃべる日本人へ対してもそうです。

敬語の使い方がなっていないと、失礼な奴だとか能力の低い人間だとみなされてしまうのです。

喋り方が変なだけで、バカな奴だとみなされてしまう。非常にナンセンスだと思いませんか?

私はアメリカで『日本の捕鯨の正当性』『日本が太平洋戦争でもたらした世界への良い影響』を説きましたが、誰も私の下手くそな英語を笑ったりしませんでした。話している内容が興味深かったから真剣に聞いてくれたのです。

日本人は流暢な英語を話せないことを恥ずべきでなくて、思考が浅いこと、自分で考えられないことを恥ずべきです。

こいつの話は聞く価値があると思わせるには?

落合陽一氏によると

これからの時代を生きていく人たちは、物事を深く考え、それを言語化する能力を身につけることが大事です。

出典:落合陽一著 『これからの世界をつくる仲間たちへ』 P144

また、

言語化能力とは解釈力や説明能力のことであって、語学力のことではありません。どんなに英語が流暢でも、解釈が低レベルで説明が下手なのでは、話をきいてもらえない。重要なのは語学力ではなく、相手が『こいつの話は聞く価値がある』と思えるだけの知性です。

出典:落合陽一著 『これからの世界をつくる仲間たちへ』 P144

何かを見たり聞いたり知ったりした時、それを自分の経験や知識と融合させて、解釈してそれをどう伝えていくかが大事なのです。

20代後半になったら英語を学ぶのはやめよう

ここまで英語学習のことを否定しましたが、20歳までだったら学ぶのはアリです。英語の習得が目的というよりも英語を通して海外の文化や他の国の人の考え方価値感に触れてみて、自分の視野を広めて可能性を広めることが出来るからです。

しかし、20代後半になって英語を学ぼうとする人は、もったいないなあと感じます。

20年以上も生きてきたのだから、可能性は十分に広がっているはずです。それ以上可能性を広げるのはナンセンスです。ただの可能性だけの人間になってしまいます。

可能性を広げたら、次はそれを深めていくフェーズです。

ましてや、大事な時間を英語学習に費やすなど言語道断です。

時間は有限です。専門性を磨きましょう。

まとめ

  • 英語ができなくてもグーグル翻訳があるから大丈夫。
  • 英語ができる器用な日本人は、日本語ができる外国人との競争に晒される。
  • 下手な日本語や英語を笑ってはだめ。
  • 『こいつの話は聞く価値がある』と思わせることが大切。

追伸

決まった時間に仕事が終わるOLが英会話スクールに通っている姿をみると、本当に役に立っているのかなと思います。

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