こんにちは、
小塚史晃です。
再現性100%の方法が
あるって聞いたら
まともな人だったら、
怪しいと思いますよね。
しかし、
再現性100%の方法は
本当に実在するのです。
再現性100%の方法!それは・・・
それは失敗する方法です。
失敗する方法を実践すると
必ずと言っていいほど失敗します。
もし、これを聞いて
がっかりしてしまった人は
気がつかないうちに
失敗してしまうタイプの人
かもしれません。
成功事例は役に立たない
失敗事例というのは
共有されない傾向にありますが、
成功事例はよく紹介されたり、
共有されます。
失敗は恥ずかしい
成功は自慢したいという傾向が
あるからです。
そして、
成功事例の方が盛り上がって
私も成功できるかも!
と錯覚できるのです。
しかし、
私は成功事例というのは
あまり役に立たないと
考えるのです。
そして、
失敗事例こそもっと
共有されるべきなのです。
なぜなら、
成功とは偶然
だからです。
偶然が重なり、
いつの間にか成功していた
というのがほとんどです。
成功事例を聞いていても
お得なキャンペーンをやっていた
良い人に巡りあえチャンスを
もらえたとか・・・
外部要因によるものがほとんどです。
そういう外部要因というのは
コントロールが難しいです。
だから成功法というのは
役に立たないのです。
その外部要因が全て整って初めて
再現性100%となるのです。
成功例が役に立たない理由
例えば私がまだブログとメルマガを
始めて半年ほどしか経っていない頃
私の収益は月30万円を超えたのです。
これはハッキリ言って異例のスピードです。
メンターからも
ブログ仲間からも
驚かれました。
しかし、
この結果は、
チャンスや偶然が重なった結果に
すぎなかったのです。
偶然その1
1つ目はアフィリエイトキャンペーン
をやっていたことです。
ちょうどこの頃、
キャンペーンをやっていて
本来5000円の価格の商材が
1000円で紹介できたのです。
さらに、
1000円で紹介したにも関わらず
もらえるアフィリエイト報酬は
2000円という異例の利益率でした。
つまりは
5000円の価値のあるものを
1000円で売れて
2000円貰えたのです。
売れないわけがありませんよね。
もちろん、商材の内容も優秀で
買わない理由はありません。
しかし、
当時の私のメルマガ読者は100人未満
ブログのページビュー数も
1日200PV程度でした。
いくら頑張っても25件売るのが精一杯でした。
つまりは2000円x25件で
たった5万円の報酬でした。
それで、
どうやって30万円を
達成したのかというと
もう一つの偶然があったのです。
偶然その2
それは、
ランキングで3位になったのです。
そのキャンペーンなんですが
アフィリエイト報酬の他に
キャンペーン中に紹介数が
上位になると
特別ボーナスを貰えたのです。
1位が100万円
2位が50万円
3位が25万円
でした。
なぜ、初心者の私がランキング3位に
喰い込めたのかというと
超お得なキャンペーンにも関わらず、
ランキング参加者が
異常に少なかったという偶然
があったにすぎないのです。
それで、
アフィリエイト報酬5万円と
特別ボーナス25万円で
合計30万円の収益を達成したのです。
だから、ハッキリ言って
成功事例を共有しても
その再現性は乏しいのです。
失敗とは必然である
一方で失敗する方法は
100%失敗します。
『私がこうすれば失敗するよ!
やってみな!』
と教えて、
それを実践すれば、
確実に失敗するのです。
『失敗は必然』
なのです。
しかし、
失敗事例を知らなければ、
自分が失敗の過程に
いるかどうか分かりようがない
のです。
例えば、私には
こんな失敗経験があります。
失敗事例
何年も前のことなんですが、
怪しい稼げる系のローンチを
バッサバッサと
斬っていた時期がありました。
そしてある時、
電話が掛かってきたのです。
『あの記事を消せ!さもないと
大変なことになるぞ!』
と・・・
そう私はwhois 情報を代理公開に
していなかったばっかりに
ブログから個人情報を
特定されてしまったのです。
(whois情報とはウェブサイトの管理者情報のことです。
これを代理公開にすることで個人情報を非公開にできます。)
もし、whois情報について
詳しく知っていたら
こんな過ちを犯さなかったでしょうし
周りでこのような
失敗を犯した事例があれば、
回避できたことでしょう。
もし、あなたが
ブログをやっていて
私の失敗事例を知っていたら
絶対に回避でるはずです。
失敗すると分かっていて失敗するのはバカである
世間では失敗を恐るな
チャレンジしよう!
という風潮がありますが、
そのチャレンジの先が
地雷原だったら残念ですよね。
チャレンジして失敗することは
悪いことだと思いませんが、
わざわざ地雷原に
飛び込むようなことはしなくて良いです。
失敗事例を
共有できる環境に身を置いて、
無駄な失敗をしないようにしましょう。
無駄な失敗はただの無駄です。
自分が馬鹿だと再認識するだけです。
どうせなら、
学びのある失敗をしてほしいですね。
まとめ
- 成功事例はほとんどの場合において偶然の産物なので役に立たない。
- 失敗とは必然であり、失敗事例を忠実に実践すると本当に失敗する。
- 失敗事例を知っていれば、未然に失敗を回避することができる。
- 失敗すると分かっていて失敗するのはただの無駄で馬鹿である。
- どうせ失敗するなら、学びのある失敗をすべき。