こんにちは、
小塚史晃です。
こないだ、こんな記事を書きました。
竹花貴騎の闇を青汁王子が暴いている！
「懐かしいな」
って思ったわけなんですが、
そのへんを改めて書いてみようと思います。
プロダクトローンチという闇
私は
プロダクトローンチが
大嫌いでした。
無料でメルマガ登録をさせて
いくつか動画を見せながら
メールが配信されて
講座とか塾とかを
販売するというアレですね。
最近は昔ほどは見かけません。
規制が厳しくなったからか
ユーザーが賢くなって
詐欺っぽいのには
見向きもしなくなったからか、
わかりませんが。
あまり売れなくなったから
やらなくなったんでしょう。
誤解のないように言っておきますが
プロダクトローンチという手法自体が
詐欺みたいなもの
とは言っていないです。
この手法自体は真っ当なもので
とても理に適った素晴らしいものです。
でも、日本に広まった
情報業界特有のプロダクトローンチが
良くないものだったと思ってます。
どのプロダクトローンチも
似たような展開で
最後の販売動画にいたっては
一言一句までまったく一緒で
商品名だけが違ってるものが
たくさんありました。
「再現性120％です！」とか
「全員を絶対に稼がせます！」とか
嘘の約束をするわけです。
これが許せない。
本当のコピーライティングは嘘なんてつかない
私の仕事は
セールスコピーライティングです。
コピーライティングというのは
商品の魅力を最大限に
正確に伝える、という技術です。
これを長年勉強してきました。
つまり、
商品そのもの以上の魅力は
表現できないんです。
当たり前です。
本当のコピーライティングは
嘘なんて絶対につきません。
中身のない詐欺商品は
どんなにコピーを駆使しても
売れるはずがないんです。
だって嘘だから。
ですが、
プロダクトローンチでは
嘘なんて当たり前です。
いかに大げさに嘘をつくのか。
嘘であることは大前提で
いかに情報弱者の心をくすぐるのか。
「どうせ嘘だよな」
と思わせながらも
「でも、もしかしたら！」
というスケベ心を刺激して
買わせるテクニック。
これがいつの間にか
「コピーライティング」って
言われていました。
本当、今思い出しても
腹が立ちます。
だから、このブログでも
そういった嘘のコピーライティングに
容赦なくレビューをしてきました。
今はだいぶ
その状況は変わってきたと思います。
規制が厳しくなって
嘘を言って捕まったりとか
広告が出せなくなったりとか
環境の変化もありました。
情報を受ける方も
常識的に判断するようになって
「もしかして！」なんて
現実離れした受け取り方は
してもらえなくなったのもあるでしょう。
ネットが一般に普及して
「ネットだったらあり得るかも」
みたいな、魔法チックな
幻想を見る人が少なくなったのかもしれません。
本来のコピーライティングで
勝負することが
できるようになった
と思っています。
それ、ただの嘘だから。犯罪だから。
かつてのプロダクトローンチで
詐欺的なコピーを書いて
「コピーライター」なんて
名乗っていたような輩は
食えなくなったはずです。
私に言わせれば
そんなのはただの「嘘」で
コピーライティングなんかでは
決してないから。
一般社会でのビジネスでは
嘘なんて絶対ダメです。
詐欺で捕まります。
けど、ネットでは
嘘でも良かった。残念ながら。
なぜか嘘が大前提だった。
正直にありのままを言っていたら
馬鹿だと思われた。
そんな時代が
ほんの数年前にありました。
信じられないかもしれませんが
本当の話です。
その現場を
たくさん目撃してきましたし、
このブログがその歴史の証人です。
「なんでセールスコピーライターが
ブログでレビューなんてやってんの？」
と批判を受けたこともありますが、
背景にはこういうことがあったんです。
許せなかった。
騙される人を救いたいというよりも
騙しているヤツが許せなかったんです。
情報弱者を騙してお金を巻き上げて
それがコピーだマーケティングだと
偉そうに言っているクソどもを
マジで蹴散らしたかった。
それ、ただの詐欺だから。
犯罪だから。
ネットの世界でも
セールスコピーライターとして
真っ当に勝負できるようになって
私は嬉しいです。
こんな日が来ることを
望んでいましたから。
追伸
昔みたいな
詐欺的なローンチがなくなったので
私が怒りを覚えることは
少なくなりました。
このブログにレビューを書くのも
ほとんどなくなりましたし。
ブログやメルマガにかける情熱も
かなり冷めたかもしれません。
でも、それは良いことですよね。
私の本業は
セールスコピーライティングなんで。
「なんでセールスコピーライターが
ブログでレビューなんてやってんの？」
↑
おっしゃるとおり！！
