こんにちは、
小塚史晃です。
定年後の6割の人は再就職できない!
立ち読みした雑誌に書いてありました。
2割の人は
ものすごいスキルがあって、
引っ張りだこなので
すんなり再就職できる。
さらに2割の人は
仕事を選ばないので
警備員とか清掃員とか単純労働で
再就職できる。
で、残りの6割が
再就職は難しい
ということのようです。
これ、
副業でも同じだな
と思いました。
会社員マインドの呪縛
退職後に再就職する場合、
実力勝負になってきます。
会社の看板に頼って仕事をしてきて
実は何のスキルもない
という状態だと
再就職は当然難しいです。
しかもこういう人に限って
単純労働を避ける傾向にあって、
それまでの経験が邪魔をして
変われない。
また、大企業に勤めていた人だと
中小企業とかの規模では
仕事のスケールが小さいので
モチベーションがわかない
なんてこともあるかもしれません。
人間なかなか変われないのです。
定年退職の年齢ともなると
そこから変わるのは難しい……
という話でしょう。
でも、そこまで年齢がいってなくても
副業やビジネスに取り組もうとする
会社員には
同じようなことがよくあります。
こういうのを私は勝手に
「会社員マインド」
って呼んでます。
一言で言うと
仕事は与えられるもの
っていう感覚のこと
でしょうか。
そういう考え方だと
副業やビジネスなど
自分でやっていくのは難しいです。
仕事は勝ち取るもの
自営業とかの方は
何を当たり前のことを
と思うかもしれません。
でも、
会社員にはこの感覚は
薄いと思います。
私は経歴上
そういうのはあまりなかったんですが、
副業したい会社員を教えたりすると
まずほとんどの人が
ここでつまずきます。
与えられた仕事を
与えられた要求通りにこなせば
給料としてお金がもらえる
というのが会社員の仕事
なのかもしれません。
逆に、そうじゃなくて
独自性を発揮したりすると
煙たがられて怒られたり
左遷されたりすることも
あるかもしれません。
だから会社員のときは
それで良いのですけど、
副業したりビジネスするときには
それではダメなんです。
定年退職後の再就職でも
それは同じらしいです。
私はこの話題を読んで
ますます副業を勧めたくなりました。
会社員をしながらの副業なら
失敗したって傷が浅いですが、
定年退職してしまって
本業がなくなってからの
再就職ではリスクが大きすぎます。
再就職のときに困らないように、
その予行演習としても
副業に取り組むべきです。