前に言ったことを撤回・修正して謝れる人は尊敬できる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
融通の効かない上司

こんにちは、小塚です。

過去に囚われて生きるのって
すごくつらいと思います。

過去に悲しいことや嫌なことがあって
それがトラウマになってしまってるなら
仕方ないかもしれません。

けど、ほとんどの人はそんなの無くて
自分で自分を縛っていることが
多いように思ってます。

私もけっこう自分で縛ってきました。

一貫性を気にするのは自分だけ?

人は一貫性を保とうとする
性質があります。

マーケティングとか
コピーライティングでは
「一貫性の原理」とかって
学ぶと思います。

前に自分で言ったことに縛られて
それが間違ってたことに気づいても
修正しようとしないんですね。

それどころか、
あくまでも前に言ったことを
「正しい」とするために
いろんな細工をしようとしたりします。

一貫性があるのは
すごくカッコ良いように思いますが、
明らかに間違っていることに
いつまでもこだわっているのは
ものすごくカッコ悪いですよね。

でも、間違いを認められない。
これは人間の習性なんでしょうか。

周りの人からすると
前に言ったことなんか
ほとんど忘れてるかもしれないし、
訂正したってなんとも思わないでしょう。

けど、本人はこだわってしまいます。
面子に関わることと
思ってしまうのかもしれません。

朝令暮改という在り方

私がすごくいいなと思ったのは
「朝令暮改」という言葉です。

朝に言ってたことを
夕方にはひっくり返してしまう
ということですが、
これは良い意味の言葉だと思うんです。

時間が経てば
得られる情報も増えるし
それだけ正しい判断ができます。

だから、言ったことが
実は間違っていたとわかることも
往々にしてあるでしょう。

これをしっかり改めることができるのは
人間としても素晴らしいな
と私は思いました。

私もそうありたいな、とも思いました。

もちろん、前に言ったことを撤回して
訂正することは
はっきり言うべきです。

あたかも前からそう言ってたかのように
いつの間にか言っていることを変えるのは
周囲が大迷惑です。

ちゃんと撤回して修正することを言って、
それで迷惑をかけてしまう人がいるなら
しっかり謝ったうえで
新しく言うべきだと思います。

そういう人の方が尊敬できますね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*