こんにちは、小塚です。
副業でも起業でも
ビジネスをやるんだったら
「やりたいことをやればいい」
って言われたりします。
私もそうだと思います。
やりたくないことは続かないので。
でも、
「やりたいことがない」
という人も多いんですよね。
これは私も他人事ではないので、
どうしたもんだか、と
思っていたんですが、
なるほど！と思った
話があったので
書いておきたいと思います。
昔はやりたいことがあった？
なんでも、
今の若い人にはやりたいことがなくて
昔の世代の人には
やりたいことがあったそうです。
バブルの頃とかには
車がほしいとか
家がほしいとか
いろんな欲があって、
ああなりたいとか
こうなりたいとか
いろいろあったらしいんです。
けど、今は無くなった。
「やりたいことはない」
って言う。
これって現代特有のことだそうです。
「やりたいことがない」のがやりたいこと
今の若い人は
「やってもどうせできない」
と思っている、ということでした。
だから、
やりたいと思っても無駄だから
最初から「やりたい」なんて
思わないことにしよう。
どうせ叶わないことだし
やってダメで落ち込んだりすることも
そもそもやろうとしなければ
無いわけだから、
嫌な思いをせずに
生きていくことが
今の人たちが「やりたいこと」なんだ。
後半の方は
なんか納得しかねることも
ありましたが
前半はまさにそうだと
思いました。
私もそうなんですが、
親とか教師とかに
「お前には無理だ」
「どうせできない」
「すごい人でないとダメだ」
みたいなことを
散々言われてきています。
だから、
無力感に支配されているんでしょう。
自分が頑張ってみたところで
どうせ何もできない。
そんなふうに
気を抜くと思ってしまいます。
私もそうです。
ちょっと気の向いたことをやってみよう
だから
「やりたいこと」
はいきなり出てこないと思います。
「やりたいこと」があれば
それに越したことはないですが。
やりたいことが
なかなか出てこないのに
セミナーとか出たりして
ワークとかいろいろやって
「やりたいこと」を見つけようとするのは
無駄かもしれません。
私もセールスライターをやり始めたんですが、
「これがやりたい！」と
強い気持ちがあったわけではないんですね。
そうじゃなくて、少なくとも
「やりたくないこと」ではなかったし、
「やってみてもいいかな」
「やったら面白いかも」
って気持ちがちょっとあった。
このくらいで良いと思いますよ。
やりたくないことを
「お金が稼げる」ってだけで
やってしまうと
続けられずに挫折するでしょう。
でも、反対に
「本当にやりたいことは？」
なんて考えだしても
立ち止まってしまうだけです。
ちょっとでも気の向いたことを
やってみると良いと思います。
そこから道は開けますよ。
