「好きなこと・楽しいことを仕事にしよう」の誤解

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好きなことを仕事に

こんにちは、小塚です。

「好きなことを仕事にしよう」とか
「楽しいことをビジネスにしよう」とか
そういうの流行ってますよね?

これはその通りだと思います。

けど、解釈がおかしい人も
結構いるんじゃないかと思ってます。

私も、特に副業については
好きなことだし楽しいことを
仕事にできていると思ってます。

けど、嫌なことだって
イライラすることだって
ストレスを感じることだって
副業やってる中で
しょっちゅうあるんです。

好きじゃないことや楽しめないことをしない?

私がおかしいと思っているのは、
好きじゃないことや
楽しめないことが
ちょっとでもあると、

これは自分には向いてないんだ!

と思ってしまう人です。

たとえばブログを書いていて、
だいたいいつもはブログ書くのは
楽しいんだけど、
ちょっと本業の仕事で嫌なことがあった日は
ブログを書くのも楽しくない…。
じゃあ、

ブログを書くのは自分には向いてないんだ~!

ってなるのは
さすがに極端なのでわかるでしょうけど、
おかしいですよね。

ちょっとでも
「これは好きなことじゃないな」
「これは楽しめないな」
と感じたら、
このビジネスは自分には向いてない
と思ってしまうのは
もったいないです。

というか、
そんなことをしていたら
向いているビジネスや仕事なんて
永久に出会えないです。

トータルとして好きか、楽しめるか?

私もこの
「好きなことを仕事にしよう」
「楽しめることをビジネスにしよう」
というのには賛成です。

でも、
好きじゃないことや
楽しめないことが
ちょっとでも混じっていたら
それはビジネスや仕事にしない
というのはおかしいと思います。

そういう
短絡的な判断をしてる人が
かなりいるように思ってます。

もったいない。

「トータルで」
という前提が抜けてますね。

私が副業でやってるビジネスも
嫌なことも
楽しくないことも
ストレスを感じることも
イライラすることも
けっこうあります。

というか、かなりあります。

でも、ビジネスをトータルで見たときに
楽しいし、好きなんですよね。
だからやってます。

まったくストレスを感じないとか
全部何やっても楽しいとか
そんな状態があるとしたら
それはヤバいでしょう。

普通に考えて
あり得ないことはわかるはずです。

苦しさがあるから満足できる

そもそも、
苦しいことを乗り越えるから
満足できるんです。

ストレス(負荷)がかかるから
そこを抜けたときに
解放感に浸れるんです。

ずっと何のストレスもなかったら
何も感じないでしょう。

なんの刺激もありません。
飽きてしまいます。
つまらない。

どんなことでも
完全に全部好きなことだけとか
楽しいことだけ、
なんてことはあり得ません。

そんな幻想を
もし抱いていたら
今すぐ断ち切ってください。

それよりも、
どんな目的で仕事をするか、
誰と仕事をするか、
もっと大きな視点で見て、

トータルで楽しめるかどうか
トータルで好きかどうか

こっちで判断しないと
永久に自分にあったビジネスや仕事は
見つからないでしょうね。

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