こんにちは、
小塚史晃です。
このブログの読者には
投資をしてる方が多いと思います。
今回の記事はどっちかというと
まだ投資をしていない人の背中を押す意味で
書いていきたいと思います。
もちろん、既に投資をしている人も
確認の意味で役に立つかもしれません。
投資はギャンブルではない
まずは大前提として、
投資はギャンブルではありません。
ギャンブルに近いのは「投機」ですね。
株にしても何にしても
短期売買だと投機になってきます。
するとギャンブルに近くなってきます。
だから、私は
短期売買はお勧めしません。
会社員してると
パソコン画面に張り付いて
ずっとチャートを見ているなんて
絶対に不可能ですし。
ただ、投資と投機、はたまたギャンブルや博打と
区別がついていない人も意外と多いです。
「ギャンブルじゃない投資がしたい!」
って言っている人ほど
ギャンブルをしていたりもします。
ある程度、長期目線で投資することが大事ですね。
お金を増やすために投資をすること。
日々の生活資金を稼ぐために投資をする、
なんてのはおかしいです。
一日でも早く始めるべき【絶大な複利の力】
私が一番驚いたのは
複利の力です。
もちろん、机上で計算してみただけですが。
これは大きな差になりますね。
ここでは頭が痛くなりそうなので
細かい数字の計算とかは書きませんが
わかりやすい例がありました。
年12%で複利運用するとすると
もし20歳から始めれば
1日たったの200円ほど積み立てていけば
65歳で大金持ちになれるそうです。
でも、これを55歳から始めるとすると
65歳で同じ金額を得るためには
1日になんと16000円以上を積み立てないといけない。
これはもうほぼ無理ですよね。
単純に、早くから積み立てた方が
その分だけ大きく積み上がる、というのと
複利の恩恵も大きく受けられる
というわけです。
一日でも早く、投資を始めた方が良いですね。
投資はインフレ対策になる
さっきの話でいうと
銀行預金では年12%なんてあり得ませんね。
今やゼロ金利で、
利子なんてほとんど付きません。
だから投資をして
少しでも利率を上げるべきです。
そして、
「投資はインフレ対策になる」
ということもよく言われます。
日本は長いことずっとデフレなので
インフレなんてピンとこないかもしれません。
「値上がり対策」って考えると
わかりやすいかもしれません。
私が子供の頃
自販機でジュースを買うには
100円のワンコインでした。
けど、今では130円だったり140円だったり。
値上がっていますよね。
これって逆に考えると
昔は100円でジュースが買えたのに
今では100円では足らない、
ということになります。
「100円の価値が下がった」
ということなんです。
そもそも昔は消費税がなくて
今は消費税が10%もかかってきます。
私たち消費者の立場からすると、
物の値段が10%上がった、
ということになります。
だから、銀行預金としてお金を貯めていたら
そのお金で買えるものが
どんどん少なくなってしまう。
つまり、貯めているお金の価値が
どんどん下がってしまう
ということになります。
じゃあ、物価が上がっていることと
株価上昇が連動しているのか、というと
日本では微妙かもしれません。
最近はしっかり上昇していますけど、
ずっと日経平均は低迷していて
なかなかバブル後の高値を超えられなかったわけで。
私は米国株に注目しています。
そういう意味では
米国のダウ平均とか見るとわかりやすいです。
アメリカはデフレではなくて
しっかり健全なインフレを保っていますし。
今すぐ投資を始めよう
ということで
もし何もまだ投資をやっていないなら
銀行に置いておくのはもったいないので
投資を始めると良いです。
もちろん最初は
リスクの少ないものが良いでしょう。