こんにちは、
小塚史晃です。
よくマーケティングコンサルタントや
コピーライターをやっている人で
こんな愚痴をいう人がいます。
『クライアントがいうことを聞いてくれない。』
『アドバイスを忠実に実施してくれない。』
などなど・・・
私はこれを聞いて、
このコンサルタント、コピーライターは
分かっていないなと思うと同時に
私の恥ずかしい過去を思い出すのです。
この記事を読むと、
クライアントに対して愚痴をこぼす
セールスライターがどれだけ愚かなのかがわかります。
目の前のクライアントを動かせないのに、その先のお客様の心を動かせるはずがない
私も似たような経験があって、
まだセールスライターとして活動し始めたばかりの頃、
私は無料で案件を請け負っていました。
その時に扱っていた商品が
ラジウム鉱石を含んだ美容クリーム
だったのですが
私はその美容クリームのことを
トンデモ化学の商品だなと
思ってしまったのです。
そして、
私がクライアントに対して
言った言葉が
『この説明の仕方じゃ、
この商品は一般受けしませんよ。
こうしたらどうですか？』
そして、
クライアントから言われた言葉は
『小塚さんは、
商品の良さを全く理解していない。』
それで、私はこう切り返しました。
『だから、
一般の人にはこういった系商品（トンデモ化学）
は理解できないんですって。』
という風に口論気味になってしまったのです。
もちろん、私の書いたレターは採用されず、
私がクライアントを獲得することができませんでした。
その時は、
クライアントの我が強すぎて
アドバイスを実行してくれない。
実行してくれれば、
上手くいったはずだと
思っていました。
この時の私は本当に愚かですね。
セールスライターの仕事というのは
そのレターを読んだ人を
行動させることです。
そして、今になって気が付いたのですが、
どうして、目の前のクライアントを
動かせないセールスライターが
その先にいるお客様の心を動かせるでしょうか？
もし、
クライアントが言うことを聞いてくれない
すぐに契約を打ち切られてしまうという
セールスライターの方がいましたら、
まずはクライアントを理解、共感し
彼らの心を動かすことから始めてみては
いかがでしょうか。
あなたが言うことがいくら正論だったとしても
正論をぶつけただけでは
人を動かすことはできません。
最高のレターを作るにはクライアントとの長期の関係が不可欠
そして、最高のレターを作るには
クライアントと長期の関係を築きことが
不可欠です。
あなたが百発百中でで
ホームランを打てる
スーパーセールスライターなら話は別ですが、
レターというのは常に改善と微調整
を続けていくものです。
だから、クライアントと長期の関係を築く必要があるのです。
まとめ
- クライアントがアドバイスを聞いてくれない、実行してくれないというセールスライターがいるが、クライアントを動かせないのに、その先のお客様の心を動かすことはできない。
- レターは常に改善と微調整を続けていく必要があるので、クライアントとの長期の関係が必要不可欠。
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