好かれる言葉と嫌われる言葉

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嫌われる言葉

こんにちは、小塚です。

私はセールスコピーライターとして
文章を書くことを副業にしています。

だから、言葉には気をつかいますし
こだわりも多少あります。

私もおおざっぱな性格というか
あまり細かいことは気にしないので
「伝われば良い」と思っていて、

特に日常では
あまり考えずに言葉を発していました。

でも、ちょっとだけ気にしてみて
表現や言い方を変えてみると
伝わり方が全然違いますよ。

ポジネガフレーミング

まったく同じ意味のことを言っていても
言い方が違うだけで
伝わる印象が全然違う
ということが起こります。

同じ内容のことを
ポジティブに伝える場合と
ネガティブに伝える場合とで
印象が違う傾向があることを
「ネガポジフレーミング」と言うそうです。

この手術を受けて死亡する確率は10%です。

と言われる場合と

この手術を受けて生存する確率は90%です。

と言われる場合とでは
受ける印象が違ってくるはずです。

どちらもまったく同じことを
言っているにすぎません。
が、なんとなく
「生存率90%」の方が
前向きに手術を受けることを
考えられそうです。

これを「意味は同じじゃん」と思うか、
全然印象が違うのだから
しっかり考えて
どう伝えるのかを意識して工夫するのか、
まったく違う結果になりますよね。

人間関係も大きく変わってきそうです。

ちょっとした一言を言い換える

最近売れている本で
『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言い換え図鑑』
というものがあります。

同じことなのに
言い方をちょっと変えるだけで
こんなにも印象が違ってくるのか、
と思える例が満載です。

詳細はこの本を参照してもらいたいですが、
一つだけ紹介します。

×よけいなひと言
「このくらいの仕事なら、できるよね?」

〇好かれるひと言
「この仕事を、あなたにお願いしたいです」

『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言い換え図鑑』

言っている方からすると
どっちでも良いし
そんなに気にしないし
うっかりダメな方を言ってしまいそうです。

けど、言われる方からすると
圧倒的に下の言い方の方が
やる気になりますよね。

日常にはこんな言葉や表現が
あふれてることに気づきました。
すごいもったいないことをしてるな、と。

まとめ

まったく同じ内容でも
言い方や表現を変えるだけで
受け手にとって
全然印象が違ってきます。

仕事として、ライティングで
文章を書くときには
細かいところまで気にして
言葉を選んでるんですが、

日常でも言葉や表現を
同じくらい工夫すると
人間関係も良くなるな、と
改めて思いました。

これを読んでいるあなたは
コピーライターではないでしょうし、
文章を書く仕事をしてるわけでも
ないかもしれませんが、

日常の言葉遣いを
ちょっと気にしてみるだけで
他人に与える印象が
全然変わるかもしれませんよ。

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