こんにちは、
小塚史晃です。
コロナの影響で自殺する人が増えていて、
特に女性の自殺者が増えているそうです。
全国で自殺する人が去年より増える傾向にあり、とくに女性で深刻な増加となっています。こうした中40歳未満の女性の4人に1人が失業や働く時間の大幅な減少などを経験し、心理的にも苦しい状況に追い込まれていることが専門家の調査でわかりました。
『全国で自殺者増加の傾向 女性の苦境浮き彫りに 専門家調査』NHK NEWS WEB
大変な世の中だなって思います。
私の身近では自殺する人とか
深刻な状況に追い込まれた人はいないですが、
他人事ではいられないかもしれないと
こういうニュースを見て思ってしまいます。
経済的に困窮したからではない?
さっきのニュースでもそうですが、
「経済的に困窮してしまって自殺に追い込まれた」
というように言われます。
私もそうだと思っていました。
コロナで仕事がなくなってしまって、
もしくは収入が減ってしまって
生活苦に陥ってどうしようもなくなって
自殺に追い込まれているんだと。
実際、間違いなくそういう人は
たくさんいるんだと思います。
だから、コロナ感染が広がっても
経済活動を止めてしまってはいけないんだ
という話も納得がいきます。
でも、こんなことを言っている人がいました。
コロナ禍による収入減少や失業によって、人生の意味がわからなくなり、また先行きに不安を感じることが自殺の引き金になっている
不安で人生の意味がわからない
完全に納得したわけではないんですが、
なんとなく理解できないこともないんです。
私も気分が落ち込んで
「もう生きていてもしょうがないんじゃないかな」
って思ったことがあります。
でも、そのときはお金に困っていたというより
むしろお金には余裕があった。
逆にお金に本当に困っていたときには
自殺なんて考えなかった。
というより、自殺を考える暇もなかった。
もしかしたら経済的なことだけが
自殺が増えた原因ではないんじゃないかな、
と思いました。
もちろん、コロナが原因なことには変わりはないでしょう。
コロナがなかったら
自殺しないで済んだ人は多いでしょう。
本当に残念です。コロナが憎いです。
でもそんなとき、その人が
人生の意味を見失ってなかったら…
人生の意味って?
人生の意味なんて
私にはまだわからないです。
毎日当たり前にしていた仕事が急になくなって
収入もなくなって
明日どうなるかわからない状態になったら
人生の意味を見失う
ということは想像できます。
不安でたまらなくなったら
「なんで生きているんだろう?」
と思ってしまいそうです。
生きがいというか、やりがいというか
自分の存在意義を感じられるものというか。
仕事ってそういうもんだと思います。
幸い、私は会社勤めをしていて
副業もしています。
会社の仕事がなくなっても副業があるし、
副業がなくなっても本業があります。
副業のほうは
ゼロからビジネスを作って
収入を得た経験があるので
大きな自信になりました。
そうなることは考えたくないですが、
もしも全部を失って
完全にゼロになってしまっても
またイチからやり直せる
自信もあります。
これを狙ったわけではないですが、
副業をやっていて良かったな
と改めて思いました。