こんにちは!
小塚史晃です。
先日、私の音声を一部読者に公開しましたところ、
読者からこんな反応が帰ってきました。
『メルマガやブログだとクールな感じだけど、声は優しそうで親しみを感じます』
または、
『今回はじめて小塚さんの肉声を聞き、私のイメージしていた人柄と少々異なるのかな?という印象を持ちました。 』
などなど、声と文章での印象が違ったようですね。
別に私は自分のことを、親しみを持てる人だとか、
クールな人だとか思っていません。
本当の私とはなんなのでしょうか?
やっぱり、肉声のほうが小塚の本当の姿に近いんですかね?
親しみを感じるというのが本当の私なのでしょうか?
しかし、待てよ・・・
もし、ガンとか何かで、声帯を切除して声を発しなくなったらどうなのでしょうか?
声を発っすることができなくなるので、相手に親しみを感じさせることができません。
そしたら、本当の私というのはクールな印象になってしまうのでしょうか?
さらに、文章を書くことさえ忘れてしまったら、
今までブログやメルマガで与えていたクールな印象はどうなってしまうでしょうか?
本来の小塚はクールなままでしょうか?
私は自分が本当はどういう人間なのかというのを分かっていませんし、
分かったとしてもそれは分かったつもりになっているだけです。
私が考える私という人物とでしか、分からないのです。
私は自分が一体どういう人物なのか、全く検討がつきませんが、
私が発する内容、喋り方、文章の書き方、ちょっとした表情で
あなたが私にどういう印象を持つかをコントロールすることができるのです。
これは、新聞やテレビ、ラジオ、ネットなどの媒体(メディア)にも言えることです。
今の政治や内閣、経済がどんなに良くても悪くても書き方伝え方次第で国民の感情を操作できてしまうのです。
日本は老人ばっかりで子供が少なく、労働力がなく、年金は破綻し経済的に後退していくと伝えれば、国民は暗くなりますし、
日本はロボット先進国なので労働力が少なくなっても、ロボットが補ってくれます。むしろ労働が少なくなるし、他の国よりも長生きなので、長い間人生を楽しむことができる将来が待っているでしょうと伝えるとなんとなく明るくなります。
『さあ!みんなで力を合わせて頑張ろう!レッツゴー!!』
どんな印象を持ちましたか?
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