こんにちは、小塚です。
驚いたというか、大事だなというか
これは皆にも知らせなきゃ
と思ったことがあったので
記事にします。
年金についてです。
年金って、受取開始時期を遅くすると
もらえる金額が増えるじゃないですか。
だから、働けるだけ働いて
年金をもらい始めるのを遅くすると
それだけお得ですよ
って言われてて、
それを信じてしまってたんですが。
どうもそうでもないっぽいです。
税金のことを無視してる
年金にも税金がかかるんです。
所得税、住民税、国民健康保険、介護保険が
年金額に応じてかかってきます。
これを見てびっくりしました。
出典:日経マネーコラム
65歳から210万円の年金を受け取れる人は
税金を諸々差し引いて
手取りが191万円になります。
19万円が税金分ですね。
年金受取を1か月遅らせると
受給額は0.7%増えるそうです。
受給開始を5年遅らせるて70歳からにすると
60か月遅らせることになるので
0.7×60=42%年金額が増えます。
210×1.14=298.2となるので
約300万円が年金受給額となります。
表を見ると、
手取り額は255万円になるので
45万円が税金ということになります。
実際には、手取りが問題なので
191万円から255万円に増えたから
34%しか増えていないです。
42%のインパクトからすると
小さいですよね。
これってひどいんじゃないかと思います。
知らないと損をすることばかり
国の制度とか
知らないと損することが多いです。
補助金とかも
聞かないと教えてくれないですし。
さっきの年金の話は
さすがにひどいと思いました。
年金は死んでしまったら
もらえなくなってしまうわけだし、
国が私たちに
年金を払いたくないだけなんじゃないか
と思っちゃいますね。
「先延ばしした方がお得ですよ!」
と大きな数字を言ってて
税金のことを無視していて、
どんどん先延ばしさせて
私たちに損をさせようとしてるんじゃないか
と思ってしまいます。
こういうのは
ちゃんと知ったうえで判断したいです。
あなたにもちゃんと知ってほしくて
記事にしました。